侵略国家



更迭の憂き目を見てしまった田母神俊雄前航空幕僚長の、問題の論文「日本は侵略国家であったのか」を読んでみました。

http://www.apa.co.jp/book_report/images/2008jyusyou_saiyuusyu.pdf

端的に言って、「何をいまさら」と言いたくなってしまうほど、ここで主張されていることはほとんどすべて、正しい。

政府見解に反する、というけれど、どう考えても政府見解のほうがまちがっています。
とりわけ日本国政府が村山談話などという世迷い言を踏襲していかなければならないなんて、とんでもないでたらめです。

テレビをつけたら、「過去の侵略戦争を正当化する論文を発表した航空幕僚長が・・・」と言っていましたが、マスコミというのはほんとうにどうしようもない。

この論文は、過去の日本は侵略戦争を正当化なんかしていません。
「過去の日本は侵略戦争などしていなかった」と言っているのです。
それはまったく逆のことです。

内閣総理大臣をはじめとする国民に選出された指導者がでたらめな見解を持ってきわめて重大なあやまちを犯している国で、真摯な武官が正しい認識と情熱を持っているとき、それでもシビリアン・コントロールという原則に固執し続けなければならない理由はどこにあるのでしょうか?

この際そんなものはかなぐり捨てて、クーデターを起こしてくれたら、と願ってしまうのはいけないことでしょうか?

少なくとも、筋はその方が通っているのではないでしょうか?


今日、誰の目にも明らかな侵略国家である海の向こうの合衆国では歴史上初めて、有色人種が大統領に選出されました。

その光景はずっと冷めた目で眺めていたぼくにも、マーティン・ルーサー・キングエルドリッジ・クリーヴァー
リチャード・ライトなどを読んで心動かされた日のことをちょっとだけ思い起こさせてくれて、何か感慨深いものがありました。

けれどぼくはやっぱり、民主主義というものがあまり好きではないのです。

日本の植民地の真実









日本は「侵略国家」ではない!
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著者:渡部昇一/田母神俊雄出版社:海竜社サイズ:単行本ページ数:213p発行年月:2008年12月こ

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