姫だるま・その3




マトリョーシカのルーツが日本の姫だるまだった、という説があることを今回初めて知りました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%AB%E4%BA%BA%E5%BD%A2

日露戦争の時に捕虜となったロシア兵が愛媛の郷土玩具をまねて作った、という説は年代的に矛盾があるようですが、箱根細工の入れ子人形がもとになったという説も有力ということで、いずれにしてもこの愛らしい民芸人形の起源はどうやらわが国にあったみたいなのです。

19世紀の終わりごろといえば、世紀末の一大潮流となったアールヌーボーの源泉がわが国にあって、そのジャポニズムの逆輸入の刺激から日本の抒情画が誕生した、という経緯がとても興味深いのですが、ロシアのマトリョーシカと日本の姫だるまの中にも、そんな関係が入れ子のように秘められているのかもしれません。


姫だるま その3



ジャポニスム―幻想の日本

ジャポニスム入門






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