she's a rainbow ♪ meets iMac

いまぼくの目の前にある白いポリカーボネート製のiMac (Late 2006)はわが家で2代目のMacで、それ以前はルビー色をしたiMac 450DV+を2000年から2006年くらいまで愛用していました。 DTPがものすごい勢いで普及していった1990年代、ペーパーセメントを片手に版下を切り貼りしていたぼくはそれ以前からマッキントッシュ~アップル・コンピュータ製品の購入を目論…

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「ユリイカ」のミュシャ特集

本屋さんの雑誌コーナーで可憐で華麗なアルフォンス・ミュシャの絵が目にとまって手に取ってみると、「ユリイカ」の2009年9月号、表紙には「アルフォンス・ミュシャ 没後70年記念特集」とありました。 ユリイカ2009年9月号 特集=アルフォンス・ミュシャ 没後70年記念特集 「ユリイカ」という雑誌をよく読んでいたのは学生の頃のことで、気になる特集が予告されていれば…

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溝口健二の映画「雨月物語」とフェリーニの「道」

火曜日はBSで良さそうな映画をやるみたいだから早く帰って来れたらいいね、と言われていたのを思い出して、その日は急いで帰って、いつもより灯りを暗くして間接照明だけで夕ご飯を食べながらテレビを観ました。 映画は、溝口健二監督作品「雨月物語」。 良かった。久しぶりに心から魅きつけられて、打ちのめされるような思いがしました。 ぼくは映画のことにはとても疎…

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先祖の話 - 柳田國男とぼく自身のルーツについて

いつのころからか、お盆の頃になると柳田國男の名著「先祖の話」を通読し直すことが、ぼくの中で恒例の行事になっています。 柳田国男全集〈13〉 (ちくま文庫) 「先祖の話」「日本の祭り」「神道と民俗学」ほかを所収。 昭和20年、先の大戦の終結を目前にした連日の空襲警報の下で、靖国神社に祀られる若き兵士たちのみたまを念頭に、民族の信仰・他界観・日本人の死後の観念・霊魂のゆく…

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終戦の日の靖国神社参拝

8月15日、東京・九段の靖国神社へお参りしてきました。 何度も訪れているこのお社ですが、問題にされている「終戦記念日」に参拝したのは、初めてのことです。 数年前の狂騒の異常な熱はかなり冷めてしまったのか、今年は内閣総理大臣も、野田聖子消費者行政担当相ひとりをのぞく閣僚のほとんども、東京都都知事すら参拝することがなかったとはいえ、正午頃はやはりたいへんな人出…

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レス・ポール & メリー・フォード - How High the Moon

ぼくらはどちらかというとフェンダー・テレキャスターのようなパキパキと固いサウンドが好きだったけれど、「ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ・ウィズ・エリック・クラプトン」あたりで聴くことのできるエレキ・ギターの音にしびれてしまった少年少女だった時代があるぼくらにとって、やっぱりギブソン・レスポールという名前には特別な響きがあります。 その生みの親だったレス・…

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三峯神社のオオカミの護符

秩父三社と総称される三つのお社、宝登山神社・秩父神社・三峯神社を巡り、参詣してきました。 御朱印帖から ~三峯神社・宝登山神社・秩父神社 ぼくの棲む浦和からのアクセスを調べてみると、高崎線から熊谷で秩父鉄道へ乗り換え、というコースもありましたが、今回は早朝から池袋へ出て西武線で西武秩父駅へ向かうことに。 西武池袋線も所沢を過ぎ、飯能を過ぎてしばらく行くと山の…

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スロー・バラードとトライ・ア・リトル・テンダネス

RCサクセション / 楽しい夕に 8/8・8/9の土日は、九段下の科学技術館で「Tシャツ・ラブ・サミット vol.14」が開催されました。 今回は「姫だるま~マトリョーシカTシャツ」「日本無罪~パール判事Tシャツ」でおなじみ「昭和元禄」から伊勢神宮をモチーフにしたポロシャツ「伊勢ポロ」が発売され、他にもTシャツ・ワークショップでお世話になったsmall designさ…

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広島で死んだ女の子の詩

あけてちょうだい たたくのはあたし あっちの戸 こっちの戸 あたしはたたくの こわがらないで 見えないあたしを だれにも見えない死んだ女の子を あたしは死んだの あのヒロシマで あのヒロシマで 遠いあの日に あのときも七つ いまでも七つ 死んだ子はけっして大きくならないの トルコの反体制詩人で共産主義者でもあったナジム・ヒクメットが19…

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「リリー・マルレーン」と南京のまぼろし

好きなメロディ、といって思い浮かぶ歌のひとつに、「リリー・マルレーン」という古い歌があります。 You Tube : Lili Marlene with color pictures of the german army 映画「嘆きの天使」の100万ドルの脚線美で有名な女優マレーネ・ディートリッヒのレパートリーとして知られるこの歌の旋律を、ときどきふと思い出す。すると…

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美術手帖の伊勢神宮特集

本屋さんの雑誌コーナーに立ち寄ってみると、「美術手帖」2009年8月号で、先日ぼくらが初めて参詣したばかりの伊勢神宮が特集されているのが目にとまりました。 美術手帖 2009年8月号 さっそく手に取ってみると、表紙をはじめグラビア・ページでは女優の香椎由宇さんが、清らかな景色の中にミステリアスな独特の雰囲気を漂わせている写真が美しく、ぼくの記憶にも新しい伊勢神宮の…

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「ベニスに死す」の美少年ビョルン・アンドレセンと大島弓子「F式蘭丸」

「日本無罪~パール判事トリビュートTシャツ」のバック・プリントになった上のイラストレーション、構図はあえて意識してアルフォンス・ミュシャの作品やそれを模倣した日本の世紀末アールヌーボー、藤島武二描く文芸誌「明星」の挿絵などから流用してみたということは「アルフォンス・マリア・ミュシャと『日本無罪』の系譜」の頁でも書きました。 けれどその他にも、下絵を描いている時から、この…

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卑弥呼の日食と天の岩戸神話

先日、生まれて初めて参宮の願いが叶った伊勢神宮は、式年遷宮を繰り返すことで千数百年にわたって再生を繰り返し古代を今に伝えていました。 内宮・皇大神宮の御祭神はいうまでもなく天照大御神(あまてらすおおみかみ)ですが、この女神さまは皇祖神であると同時に、大日孁貴神 (おおひるめのむちのかみ)の名でも知られる太陽の神様でもあります。 その天照大御神が天岩屋戸にお隠…

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伊勢神宮 参拝の印象

大正13年に伊勢の神職の家に生まれ國學院へと進んだ歌人で国文学者の岡野弘彦さんが、若き日に師事した釈迢空・折口信夫博士との思い出を記した「折口信夫の晩年」という著作を、ぼくは単なる回想記にとどまらず、ひとつのすぐれた文学的価値のある稀有な作品として何度も何度も繰り返し愛読していて、これまでにも何度か引用してきました。 いまでは中公文庫版も品切となってしまっているようです…

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伊勢神宮参詣前夜

6月のイベント「黄金ノ國ノ夜明ケ」で行われたsmall designのTシャツ・ワークショップでシルクスクリーン・プリントしてみた上のイラストは、数年前に伊勢神宮の式年遷宮シンボルマーク公募が行われた際、自分なりに子供のころからのあこがれだったこの皇大神宮のイメージを図案化してみたものです。 天の岩戸の日食神話。 天照大御神(あまてらすおおみかみ)と大日é…

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みたままつりの揮毫ぼんぼり

2009年7月13日から16日まで4日間、東京・九段の靖国神社にて、今年も毎年恒例の「みたままつり」か開かれます。 今年で63回目となる「みたままつり」は、このお社に祀られる近代日本国のために戦死した数多の「みたま」のために提灯を捧げる夏のお祭りですが、「盆踊り」「青森ねぶた」「みこし振り」 「朝顔市」 「ほおずき市」 「奉納芸能」 「吹奏楽パレード」 、さらには「つのだ☆ひろ奉納…

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トクマルシューゴ - Rum Hee

あまり流行の新しい音楽を追いかけたりしていないわが家ですが、最近はトクマルシューゴの作品にちょっと注目しています。 2004年に1stアルバム「Night Piece」を米NYのインディレーベルMusic Relatedよりリリースして、日本語歌詞であるにも関わらず各国のメディアから絶賛。以後、各国のアニエス・ベーの店舗にて試聴機展開してRolling Stone誌など…

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京橋の警察博物館

7月4日、アメリカ独立記念日の土曜日、京橋から銀座へむけてぶらぶら歩いていて、なんとなく思い立って警視庁の「警察博物館」へ立ち寄ってみました。 入り口には警視庁のマスコット「ピーポくん」に出迎えられる親子連れがいて、ぼくらはちょっと場違いかも、と危惧しながら入ってみたのですが、いざ入ってみるといきなり1階に展示されている警察ヘリコプター初号機「はるかぜ1号」を見て、この雰囲…

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カメラ・トーク Canon IXY DIGITAL 510IS

コンパクトデジタルカメラを買いました。ネット通販で購入、先ほどわが家に届いたばかりです。 上の1枚も含めこのブログに載せている写真も、これまではほとんどいつも持ち歩いているケータイのSHARP SH702iDで撮ったピントも甘く画質も荒いものをphotoshopでレタッチしたり、時には「ロシアのトイカメラとデジタル写真画像処理 」でご紹介したmac用のフリー…

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